◆北海道スノーフード研究会は雪で食品の高付加価値化を目指します。

●雪を利用した食品の保存や加工などの研究と、商品開発、高付加価値化、ブランド化、事業化、効率的物流構築などについて研究を行うことを目的に、平成27年1月に設立、平成28年3月に法人化されました。

●雪国では厄介ものとされる雪を活用した、雪中食品の更なる展開を目指し、各企業、団体、及び個人が会員となり、スノーフードによるビジネス推進の支援や、北海道の雪利用食品のブランド(北海道スノーフード)確立のため活動しています。

●研究会は雪貯蔵・加工食品に関心のある幅広い法人・事業者や個人、の他、美唄市はじめ北海道、雪の市民会議、札幌商工会議所、美唄商工会議所、美唄自然エネルギー研究会等各機関・団体と連携、支援を頂き活動しています。

◆ホワイト・ラボでの実践研究で
さらに美味い北海道ブランドを

●北海道スノーフード研究会では、平成29年3月には美唄市のそらち団地に雪貯蔵庫や加工施を備える利雪食品加工研究施設(ホワイト・ラボ)を建設。
研究会会員はじめ企業、市民等に利用提供を行うとともに、各種スノーフードの開発研究に着手しています。

●1年を通して一定の温度を保つ雪冷熱貯蔵による熟成や、長期間の鮮度保持、雪を利用した低温乾燥加工などにより、糖度の上昇、旨味の増加また鮮度保持による出荷時期の調節などをめざし、実践的な研究開発をおこなっています。
さらに雪を利用した乾燥技術の応用により、保存食品の研究開発にも取り組んでいます。
●雪の持つ様々な力を北海道の優良な食材と結び付け、より高い付加価値を生みだすことをめざします。

◆北海道スノーフード研究会の事業

(1)研究会独自のスノーフード開発、商品化研究事業の実施
各機関、団体と連携し、北海道スノーフードの開発推進、販路拡大及び普及に向けて、セミナーの開催や市場調査、展示商談会の参加などの取り組みを行います。

(2)北海道スノーフード商品の評価・スノーフードブランドの認定事業
北海道スノーフード「雪育ち」ブランドの評価と認定を行います。

(3)スノーフード商品開発・販路開発への支援
会員のスノーフード商品開発の技術サポート、商品化のコンサルティング、販売のマーケティング支援まで総合的に行います。

(4)北海道スノーフードブランド「雪育ち」の確立及び販路の調査・研究活動。

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